お茶のできるまで
 

6、水分を取った葉をこのドラムと言う機械で火入れをして行きます。

 

7、火入れをするガスの強弱はその日の天候によっても微妙に変えて行きます。工場の中はサウナ状態になります。

 

8、ドラム缶 のような筒が上と下に1本づつあり、ぐるぐると回る中をお茶は移動して行きます。この回す速度によってもお茶の出来具合いが変わってきます。

 
9、ドラムから出てきたお茶は形を整え茎、芽、粉などに分類されてお茶屋さんの店頭に袋詰めされて売られます。
形が整えられたお茶を見てみる
 
10、深むし茶は荒茶に仕上げる製造工程で生葉に対する蒸気の蒸し加減に最も重点をおいて製造しており、この蒸し加減により適宜の水分を含む茶葉がうまれ、更にそれを強火で火入れすることにより甘味と濃くが特徴の深むし茶となります。